株主優待

丸亀製麺のトリドールホールディングス(3397)の業績や株価は?

トリドールホールディングスはどんな会社?

 トリドールホールディングスと聞いてもピンとくる人は少ないかもしれませんが、うどんの「丸亀製麺」と言えば分かる人が多いと思います。

 トリドールホールディングスは「丸亀製麺」、焼鳥の「とりどーる」、とんかつの「豚屋とん一」などの飲食店をメインに展開している会社です。

トリドールの業績は?

トリドール、今期税引き前は3.6倍増益、前期配当減配も今期増配 株探記事より

 直近の5月に出された決算については前期は大幅に利益減でした。ただ、前期については36億円の減損を出しています。それを除けば、売上は伸びていますし、業績自体はそれほど減速していない感じも受けます。

トリドールホールディングス 7月3日更新月次より

 去年は既存店売上は前年同月比で90%台のことが多く、減速感がありましたが、今年5月と6月は既存店が前年同月比でかなり良い数字となっています。業績が好転しつつあるのかもしれませんね。

SBI証券より トリドールホールディングス3年チャート

 トリドールホールディングスのここ3年のチャートを見ますと2年前と比べて株価は半分程度となっていますね。

SBI証券より トリドールホールディングス6ヶ月チャート

 ただ、この6ヶ月だけをチャートで見ると 5月の決算でかなり売られたあとに30%程度株価は戻してきています。

海外事業は大幅続伸

 5月のトリドールホールディングスの決算短信で気になったところは海外部門が大きく伸びていたところです。香港の飲食事業を買収したこともあり、2019年3月期の海外部門の売上は前年比+200%増の302億円、利益は+300%増の32億円となっています。

 今期の会社全体の予想が営業利益54億円、純利益が27億円の予想となっている中で海外部門の比率はかなり高いのかもしれません。

 ここ最近の国内事業の回復傾向と高採算の海外部門をあわせると、会社全体としては高評価の企業と言えますね。株価がここ数ヶ月上昇傾向にあるのはこういうところが好感されているのでしょう。

トリドールホールディングスの優待と配当は?

今期のトリドールホールディングスの配当については1株あたり12.5円が予定されています。

株主優待の内容
年2回、毎年3月31日および9月30日現在の株主名簿にそれぞれ記載された当社株式1単元(100株)以上を保有されている株主様を対象に、株式会社トリドールジャパン、株式会社Fast Beauty、株式会社アクティブソース、株式会社ZUNDが運営する国内店舗およびSONOKO CAFEにおいてご利用いただける優待割引券を贈呈いたします。 (トリドールホールディングス ホームページより)

トリドールホールディングス ホームページより

 優待については株数に応じて優待割引券がもらえます。100株保有していたとしたら、年間配当額は1250円、優待が2000円分×年2回です。株価が現在2,444円ですので、年間利回りとしては2.1%ほどです。

今後の株価はどうなるのか

 5月の決算によりますと、今期は国内に76店舗、海外に145店舗出店を計画しているとのことで、積極性も好印象です。

 トリドールホールディングスを総合的に見ると、利回り的には今の株価はそれほど魅力があるとは言えませんが、国内・海外それぞれ業績が今後も期待感がありますので、株価は比較的に底堅い動きをこれからもするのではないでしょうか。