株主優待

松屋フーズホールディングス(9887)は株価急上昇の好決算! 

松屋フーズホールディングスは何の会社?

 松屋フーズは牛丼チェーンの「松屋」を中心に展開し、店舗数はFC店を含め、1,185店舗(うちFC6店舗、海外12店舗)となっています。

 店舗の業態については 、牛めし業態958店舗、とんかつ業態191店舗、鮨業 態10店舗、その他の業態26店舗となっていますね。皆さんおなじみのお店ですね。

7月31日発表の決算は順調!

松屋フーズ急伸、既存店売上好調で第1四半期67%営業増益 株探記事より

7月31日の14時に松屋フーズが第一四半期決算を発表したあと株価は急上昇しました。

SBI証券より 松屋フーズ7月31日 5分足

 具体的に決算がどのように良かったのかを見てみます。

経常利益の上期進捗率は86%!

松屋フーズ 7月31日 
第一四半期決算短信より 4-6月期
松屋フーズ 7月31日 
第一四半期決算短信より 今期業績予想

 松屋フーズホールディングスの4-6月期の経常利益は、4-9月期の会社予想額の86%にすでに達していますし、純利益については4-9月期の会社予想数字を4-6月だけですでに超えています。かなりの好スタートですね。純利益は前年同期比で50%も増加しています。

決算利益好調の理由は?

 松屋フーズホールディングスの第1四半期決算短信によりますと「ごろごろ煮込みチキンカレー」などの期間限定メニューの復刻販売や、「トマトフォンデュソースのビーフハンバーグステーキ定食」、「創業ビーフカレー」 のような新商品発売などの販売促進策がヒットしたようですね。

既存店売上が前年同期比104.3%

 売上については、既存店売上が前年同期比104.3%と、既存店の売上が伸びてるのは好印象ですね。

 また、販売費及び一般管理費の売上高に対する比率が前年同期の64.1%から62.4%と改善しているのも大きいですね。売上の伸びがそのまま固定費割合の比率を下げたようです。売上が伸びた分がそのまま利益につながる体質になっているような印象となりますので、好評価ですね。

優待と配当は?

松屋フーズホールディングスには優待もあります。

松屋フーズホールディングス優待について

・毎年3月末現在、所有株式数100株以上の株主に、一律で年間10枚の「株主様お食事ご優待券」を送付

・届くのは、6月下旬頃

・ご優待券は1枚につき、ご利用可能メニューのうち1食を松屋、松のや、松乃家、チキン亭にて利用可能。

・優待券を返送すれば「製品詰め合わせセット(牛めしの具(4食)、豚めしの具(3食)、オリジナルカレーの具(3食)の合計10食)」への交換も可能

 1食700円ほどの食事を注文するとすれば、優待券10枚は7000円相当の価値があるということですね。

 配当金は1株あたり年間24円です。なので、100株で現在の株価3595円を保有していれば、優待7000円相当程度+配当2400円が年間でもらえて年間利回りは2.6%ほどとなりますね。

 利回りだけで見ると同じく業績が急回復している吉野家は3.7%ほどですので、吉野家の方が高いですね。吉野家については以前下記のように書きました。

株価の水準は?

SBI証券より 松屋フーズホールディングス 5年チャート

 松屋フーズホールディングスの株価はこの2年間ジリジリ下がってきていますね。2017年3月期をピークに年間利益が2年連続で減っていたことが理由と思われます。

 ただ、今回の第1四半期決算の伸びが今後も続きそうと判断されるなら株価は今後も堅調になるかもしれませんね。