配当

出光興産(5019)の配当利回りは高利回りの4.92%!

今日は高配当利回りの出光興産について分析をしてみます。

ウィキペディアには出光興産について下記のように記載されています👇

出光興産株式会社(いでみつこうさん、英称:Idemitsu Kosan Co.,Ltd.)は、石油類の精製・販売などを行っている日本の企業である。1949年(昭和24年)に石油元売会社に指定された。創業者は出光佐三。2019年(平成31年)4月1日、経営統合により昭和シェル石油を完全子会社化した。商号「出光興産」、トレードネーム「出光昭和シェル」である。将来的には両社の合併を目指す。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より

出光はガソリンスタンドを運営している会社ですね。石油元売りの国内シェアではJXTGについで日本2位の会社です。

出光興産は配当利回りが高い!

出光興産は株主優待は実施していませんが、配当利回りが高いですね!

出光興産 1株あたり配当履歴
2015年 50円
2016年 50円
2017年 50円
2018年 80円
2019年 100円
2020年 160円(会社予想)

今期については大きく増配予定ですね!この増配の理由について、方針が今年5月の決算説明資料に書かれています👇

出光興産の株主還元方針について

■方針
株主還元を経営上の重要課題の一つと考え、統合効果を着実に収益に結びつけ、
株主還元を実現
■2019~2021年度における考え方
当期利益目標を累計5,000億円以上とし、このうち50%又はそれを上回る株主還元を実施
(当該株主還元額の10%以上を自己株式取得に充てる予定)
■2019年度配当予想
上記方針に基づき、2019年度は1株当たり配当金を160円を予定
また、配当金と合せて2019年度の総還元性向50%を実現する自己株式取得を実施予定

出光興産2018年度決算説明資料より抜粋 2019年5月15日

総還元性向50%とはなかなか高いですね!

今期の会社予想が1株あたり530円ですので、その半分の265円相当は自社株買いと配当で株主に還元してくれるという期待が出ますね☆

出光興産の株価指標はPER6.1 PBR0.78 配当利回り4.92% 時価総額は9800億円と一般的に見てかなり割安な部類ですね!

この割安さで株主還元性向が50%以上となるとかなりの配当と自社株買いが期待できます。

出光興産の業績は原油価格で大きく変動

出光興産は石油元売りの会社ですので、原油価格によって在庫評価益が出たり評価損が出たりすることが多いですね。

実際に今年2月には原油価格の減少のために下方修正を出しています👇

業績予想修正の理由
売上高は、原油価格下落等を見込んだことにより、前回発表予想から減収となる見通しです。営業利益については、原油価格見直しに伴う在庫評価益の減、石油製品セグメントの製品マージン縮小等を見込むことから、前回発表予想から減益となる見通しです。在庫評価影響については、前回発表予想では在庫評価益 225 億円を見込んでおりましたが、今回修正致しました。
営業利益では見込んでおりません

平成 31 年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ 2019年2月14日 出光興産開示より抜粋

最近でも原油が上下するたびに株価も上下している様子がわかりますね。

JXTGなど石油株が業種別値下がり率トップ、景気減速懸念を背景とした原油安を嫌気  2019年03月28日09時55分 株探記事

国際石開帝石、コスモHDなど石油関連株が高い、時間外でWTI価格が上昇  2019年09月11日12時33分

原油価格は上下が激しいですので、それにあわせて出光興産の株価もなかなか連動してますね。

原油価格の動きは政治情勢にも左右されますので読みづらいですよね。

実際に四半期ごとの決算は2017年10-12月期は純利益870億円も出していますが、その一年後の2018年10-12月期は純利益は16億円の赤字を出しています。

さっぱり業績予測ができないですね。。

出光興産の株価について

出光興産の過去10年間の株価は最初ほぼ横ばいながら2016年から2018年にかけて4倍になるという大相場を出していますね。そのあとやや現在は落ち着いています。

SBI証券より 出光興産の10年チャート

それでは過去10年の原油チャートを見てみましょう

SBI証券より WTI原油10年チャート

こうやって見ますと直接的には出光興産の株価と原油価格は連動していないですね。こういうところも出光興産のような資源株は難しいところですね、、

株は買い時?

原油価格の動きはぜんぜん将来が読めないのですが、出光興産は先に紹介しました決算説明資料で2019年度の総還元性向50%を実現すると言っていますので、それを期待してもいいのかもしれませんね。

なんといっても配当利回り4.92%というのは魅力的ですね!

今後日経平均株価の下落につられて配当利回りが5%を大きく超えるほどに釣られて出光興産の株価も下がるようであれば買いどきかもしれませんね!

ただ、もっと長期の視点で言いますと、電気自動車が普及が進みそうな高性能電池の開発などのテクノロジーの流れがあります。そうなるとガソリンスタンドの将来はそれほど明るくないのかなと言う懸念材料もありますね。。

この業界に関しては目先の高配当だけがすべてではないのかもしれませんね。